初心者でもすぐ分かる大衆演劇の世界とその魅力!

大衆演劇について

大衆演劇とは?

大衆演劇とは?

大衆演劇とは、その名が示す通り大衆のための伝統演劇のことです。
江戸時代から芝居小屋にて庶民の娯楽として親しまれてきた長い歴史を持ちます。
現在では、演劇場以外にホテルや銭湯などを中心として上演されています。
リーズナブルな値段で敷居が低く、誰でも気軽に観劇を楽しむことができます
近年は、若い年代の方や外国の方にも人気を集めています。

いつ、いくらで観劇できるの?

公演が行われる月間はほとんど毎日上演されるのが基本です。
多くは1回2~3時間の公演を昼と夜で2部行われています。
また観劇料金は、2000円前後となっています。

大衆演劇の公演の内容とは?

大衆演劇の舞台は、「お芝居」と「舞台ショー」といわれる2つの構成で主に公演されます。
「お芝居」は人情劇や喜劇等の笑いあり涙ありの時代劇で、「舞踊ショー」は華麗な衣装で音楽に合わせた創作舞踊となります。

大衆演劇の魅力はこれ!

なにより敷居が低く気楽に観に行ける!

なにより敷居が低く気楽に観に行ける!

大衆演劇は銭湯やホテルなど身近な場所で公演されており気軽に観に行けるのが特徴です。
また、観劇料は2000円前後と映画館と変わらない安さなのも魅力です。

目前で繰り広げられる舞台は大迫力!

目前で繰り広げられる舞台は大迫力!

大衆演劇は、舞台と客席の距離が近く目の前で役者の立ち回りや舞踊を観ることができます。
客席と一体となった大迫力のを舞台を楽しむことができるのが魅力です。
(※コロナの影響で現在は距離を置くなど感染対策されております。早く元に戻ることを願います。)

芝居は笑いあり、涙あり!

芝居は笑いあり、涙あり!

引き込まれる本格演技の人情劇芝居では最後に涙をさそいながらも、
途中では役者のアドリブを取り入れるなど笑える箇所も多く他の演劇にはない魅力です。
また、難しい言葉などは使われず誰でも分かりやすい内容となっています。

華麗で思わず見とれる舞踊ショー!

華麗で思わず見とれる舞踊ショー!

舞踊ショーでは、ケレンで華やかな衣装に身を纏った役者の舞が繰り広げられます。
個人舞踊だけでなく、組舞踊など次々と展開されるショーは思わず見入ってしまいます。
また、舞踊ショーでは演歌だけでなく最新の歌や曲なども取り入れられ初心者でも楽しむことができます。

公演後には役者と直接触れ合える!

公演後には役者と直接触れ合える!

大衆演劇の最大の特徴ともいえるのがサービスたっぷりの送り出しかもしれません。
舞台が終わった後の送り出しでは、役者達がお客さんとの握手や記念写真に応じてくれます
この役者との距離の近さが他のにはない大きな魅力です!
(※コロナの影響で現在は身近な送り出しは控えられています。早く元に戻ることを願います。)

その他の楽しみポイントもいっぱい!

絢爛な和装や美しい女形は注目!

絢爛な和装や美しい女形は注目!

舞台ショーでは、きらびやかで美しい衣装に身を包んだ役者を見るのも楽しみです。
鬼滅の刃で、和装や剣劇にハマッっている人にも大いに楽しめますよ。
特に、男性役者が女性を演じる女形(おやま)は女性ファンから大人気です。

座長の口上挨拶は見所!

座長の口上挨拶は見所!

公演の中では座長の口上挨拶が行われます。
劇団が初めてのお客さんでも、座長の人柄やキャラクターが垣間見れるので見所です。
実にこまやかな心配りをされる座長や、ユーモアたっぷりお話で笑わせてくれる座長などさまざまです。

客席からの掛け声で舞台も熱く!

客席からの掛け声で舞台も熱く!

芝居や舞踊での役者の登場時や見せ場には客席からの掛け声が掛かります
「座長!」「よいしょ!」などの掛け声で舞台もさらに勢いが増し熱が上がります。

劇団ごとのさまざまな出し物も!

型にはまらない劇団ごとの創作舞台!

大衆演劇は、劇団によってさまざまな出し物があるのも面白い点です。
役者の歌の披露であったり、ポップな音楽に合わせたダンス、剣戟、和太鼓や楽器の演奏など劇団によって多彩です。
このように型にはまらない自由な舞台が展開されるのも大衆演劇の魅力です!

雰囲気たっぷりの魅力の空間!

雰囲気たっぷりの魅力の空間!

大衆演劇の専門劇場では、江戸や明治へタイムスリップしたような趣ある建物も存在します。
桟敷席や花道なども伝統演劇ならではで、記念の撮影にも写真映え間違いありません。

観劇とともに温泉や食事も楽しむ!

大衆演劇は銭湯やホテル、旅館などでも公演されています。
観劇とともに、ゆっくり温泉や宿泊、食事を楽しむのも醍醐味です。
また、劇場によっては名物のお弁当や軽食も販売されており楽しみのひとつです。

ファン同士での交流やつながりも!

何回も観劇に通うとファン同士の交流も自然と生まれます。
情報交換したり、一緒に追っかけをしたりなど仲間や友達が増えていくのも魅力といえます。

ここが凄い大衆演劇の世界!

劇団は全国各地を巡業

大衆演劇の劇団はひと月ごとに全国の劇場を渡り歩いて公演を行います。
そのことから旅役者とも呼ばれています。
座員の子供は幼い頃から一般の子供とはまったく違う環境で育ち芸の道を歩むことになります。

劇団を追いかける熱心なファンも!

数ある劇団の中からお気に入りの劇団を見つけてるのも大衆演劇の醍醐味です。
ファンの中には「追っかけ」と呼ばれる目当ての劇団を観るために毎月上演場所へ足を運んでる人も多くいます。

毎日、演目が変わるお芝居

大衆演劇は上演月間は、毎日お芝居の演目が変わります。
これは連日来てくれるお客さんに飽きずに楽しんでもらえるようにという配慮です。
また、同じ演目でも役者のアドリブが飛び出すなどその時々のお芝居を楽しむことができます。

3歳から舞台に立つ子供役者も!

大衆演劇の座長は代々子供へ世襲していく世界となっています。
そんな大衆演劇界に生まれた子供は早いと3歳から舞台に立つこともあります。
一生懸命で踊る愛らしい姿は心を癒してくれます。

お花・おひねりも大衆演劇ならでは!

大衆演劇ではお花やおひねりといったいわゆるチップを舞台中にファンが渡している姿を目にします。
お札を花や扇子の形にしたものを役者の襟元にクリップなどで留めたり直接渡したりします。
そんな大衆演劇ならではの光景を見れるのも楽しみのひとつでしょうか。

ちょっと気になるこんなこと!

大衆演劇の劇団員はどんな人たちなの?

大衆演劇の劇団はおおよそ200ほど存在し、座長の家族を中心に主に約10~15人の座員で構成されています。
代々親から子へと名と芸が継が、子供の頃から舞台を踏んでいる役者も数多くいます。
毎日の公演に加え、新たな芝居や舞踊のための芸を磨き続けるハードな日々を送られています。
近年ではSNSを活用しプライベートの顔や姿を見せてファンを楽しませてくれるようになりました。

お客さんはどんな人たちが多いの?

大衆演劇を未経験の人は年配のお客さんばかりと思われるかもしれません。
7割ほどは中高年の女性の方ですが、最近では若い女性のファンの方も増えています
また、都会の劇場では外国の方の姿も多く目にします。

観劇に決まりやルールなどあるの?

大衆演劇を観るのに特別に気にすることはなく、もちろん服装も自由ですし、席も指定席以外は自由です。
ただ、写真撮影に関しては各劇場や劇団で決まりがあります
基本的には、舞踊ショーのみ可能となっており、動画撮影は終始禁止ですが確認してくださいね。
また公演中は他のお客さんが迷惑となるような話し声や携帯電話の着信音などは控えるようにしましょう。

初心者の方へ楽しみ方のアドバイス!

初心者の方へ楽しみ方のアドバイス!

まずは何より一度観に行ってみましょう!

大衆演劇に興味があるけれど、劇団もたくさんありすぎて何から始めたらいいか分からない・・・。
そう思われる人もいるかも知れませんが、まずは近場の劇場へ足を運んで観てみましょう!
劇団によって特色はもちろん違うものの、お芝居や舞踊ショーといった内容ははぼ同じです。
まずは一度気楽に観劇してみて世界を知ってくださいね!

より目前で楽しみたいなら指定席を!

大衆演劇は舞台と客席の距離が近いのが醍醐味です。
前列は特に迫力も凄くおすすめです。
前列や花道前の桟敷席などは指定席になるので事前に予約しましょう!

送り出しではぜひ役者さんと交流してみましょう!

公演の終演後にはエントランスで役者さんが送り出ししてくれます。
来場したファンの方と写真や握手のサービスを行います。
少し緊張するかもしれませんが、ぜひ交流してみましょう!
舞台とはまた違う役者さんの素顔が見れるのは楽しいですよ。

特別日やゲスト公演などはより活況に!

杮落としや、千秋楽、座長襲名披露などの特別日や、他の劇団のゲストが来演される日はお客さんも多くなりより活気に溢れます。
このような日を狙って観劇にいくのもより楽しむポイントです。

押しの劇団や座員を見つけてみましょう!

いろんな劇団を観てお気に入りの劇団や座員を見つけてみましょう!
「座長がイケメンだから」、「芝居がうまいから」、「苦労人だから」など人によって理由はそれぞれ。
お気に入りの劇団ができればもっと楽しむことができますよ!

まとめ

いかがでしたか?
少しは大衆演劇の魅力を知っていただけたでしょうか。
興味を持たれた方はぜひ一度足を運んでみてくださいね。
当サイトでは、全国の観劇できる施設や劇団の公演予定を掲載していますので参考にしてみてくだい。

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